LGBT本紹介

『Xジェンダーって何?』を読んでみた!

Xジェンダーって何?

『Xジェンダーって何?』って本を見つけたんだけど、どんな内容なのかな…
そもそもXジェンダーって言葉もよくわからないや…

【deidei】

 『Xジェンダーって何?』は、生まれた時の性別に違和感があるけど、性同一性障害とはちょっと違うかもと思っている方知り合いにXジェンダーがいる方にオススメの本です。
今回は、オススメだなと思ったポイントとXジェンダーについての簡単な紹介をしていきます。

基本情報

著者:Label X
出版社:緑風出版
発売日:2016/10/1

〈全5章〉各章の概要

【1章】
『Xジェンダー』のカテゴリーとその傾向・特徴

【2章】
『Xジェンダー』の人はどう性を自認していくか

【3章】
『Xジェンダー』の悩みとその対応

【4章】
『Xジェンダー』が社会に求めているもの

【5章】
『Xジェンダー』と他のセクシャリティ(『クエスチョニング』、『トランスジェンダー』など)との関係

この本の著者、Xジェンダー当事者自助サークル『Label X』は、2013年4月に設立され、インターネットを中心に会員限定SNSコミュニティで当事者交流を図り、講演会なども開催しています。
会員になると、不定期に開催している首都圏・関西でのイベントやオフ会へ参加や無料で性別に関する悩み相談ができます。

ここがポイント!

ポイント1
『Xジェンダー』とは何か。『Xジェンダー』の中での細かい分類まで網羅しており、それらの特徴を知ることができる。

ポイント2
『Xジェンダー』当事者の生の声を知ることができる。

ポイント3
自分の性自認や周囲のセクシャルマイノリティへの反応を再確認する機会になる

ポイント1の補足情報

ネタバレになりますが、
本書では『Xジェンダー』をこのように定義しています。

心と体の性別が一致せず、かつ、男女どちらか片方のみに属した性自認を持たない人

さらに、Xジェンダーはさらに5つのカテゴリに分かれており、それぞれについて詳しく解説してくれています

中性・両性・無性・不定性・その他

ポイント2の補足情報

この本で書かれている内容は、『Xジェンダー』当事者間で認知されている概念や『Xジェンダー』当事者へ聞き取り調査した結果のため、当事者の意見が随所にみられます。

本編以外にも、『当事者アンサー 一問一答』『当事者インタビュー』『当事者座談会』も掲載されているので、様々なカテゴリの『Xジェンダー』当事者の生の声を知ることができます

特に、『当事者インタビュー』では、全盲であり『Xジェンダー』でもある、ダブルマイノリティの方のインタビューです。

普段接する機会の少ないダブルマイノリティだからこその悩みを知ることができます!

『当事者座談会』では、年齢・セクシャリティが違う3人の性自認や、社会・周囲からの反応など、どう考えているのか。同じ『Xジェンダー』でも三者三様の考え方があることが印象的です

ポイント3の補足情報

『Xジェンダー』のことを知るうえで欠かせない、「性自認」。

そもそも性自認って何か?を深く掘り下げてくれているので、Xジェンダー当事者でなくても、自分の場合はどうだろうと考えるきっかけにもなります

また、『Xジェンダー』当事者同士でも、自分以外の性の多様性を受け入れることは非常に難しい。

どのように受け入れていけばいいのか。その姿勢を教えてくれる本でもあります。

自身がセクシャルマイノリティでも、そうでなくても、自分とは違うセクシャリティを受け入れるときの参考になるんじゃないでしょうか。

まとめ

ということで、今回は以上です。

最後に、『Xジェンダーって何?』をオススメしたい方、合わないかもと思う方はコチラ

こんな方にオススメ!

  • 性別に違和感を持ちつつも、性同一性障害とは違うかもと思っている方
  • 家族や知り合いに『Xジェンダー』当事者がいて、どんな特徴や悩みがあるのか詳しく知りたい方
  • いろんな『Xジェンダー』の生の声を知りたい方

こんな方には合わないかも

  • 文字ばかりの本が苦手な方
  • 具体的な体験記が読みたい方

今回紹介した『Xジェンダーって何?』は、Amazonや楽天でも購入できます!

【deidei】

 最後まで読んでいただきありがとうございました。!

ABOUT ME
deidei
ひっそり埋没しながら暮らしているFTM(女→男に戸籍変更済み)です。 女性として地方で生活→就職のため都会へ→現在は、男性サラリーマン街道邁進中!(7年目) 環境を変えることで、少しずつ、自分らしく生きれるようになりました。 FTMとして生活する中で学んだことや自分自身の経験を、わかりやすく発信していきます。
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